VERTEX−160MH
トーナメントという極限下で勝つために、かかり釣りロッドとしての基本性能を究極まで突き詰めた1本。ショート化した穂先や大型にも主導権を与えないブランクス。究極の使用感のリールシートや使いやすさに拘ったグリップ周り等、1つ1つのパーツにおいても、一切の妥協をする事なく出来上がったロッドです。
トーナメントロッド=柔らかいロッドではありません。誰が使ってもよりストレスなく、より正確に、より高いパフォーマンスが発揮できるロッドこそが、POKER FACEの定義するトーナメントロッドであり、VERTEXシリーズなのです。
全長:160㎝
仕舞寸法:120㎝(グリップ分割の場合は90㎝)
重量:98g
継数:3
推奨ライン:4〜8lb(1〜2号)
付属品:穂先×1、竿袋、保証書
紹介記事↓
https://pokerfacejp.official.ec/blog/2024/01/03/163148
ロッドアクションはファストテーパーを採用。ブランクスの素材構成についてもテストを行い、細身で曲がる竿ながら大物に負けないロッドパワーとなっています。ショート化された穂先と相まって、障害物の多い釣り場でもいち早く先手を取り、大型魚にも主導権を与えません。
かかり釣りロッドの穂先の長さは55〜70㎝(込径2.6〜4㎜)が一般的ですが、VARTEXでは穂先のショート化に成功し、42㎝(込径2㎜)を採用。これにより、グラスソリッドによるフロントバランスの持ち重り感・ダルさが軽減され、よりシャープなフィーリングを実現しました。また、ロッド全体におけるチューブラブランクスの割合が増えたことでロッドパワーが格段に向上しました。魚とのファイト時には、手で曲げたフィーリングを覆すロッドパワーを体感することが出来る事でしょう。
リヤグリップはオリジナルのモノコックを採用し、よりスポーティな印象に仕上げています。ファイト時に肘をつける部分についてはノンスリップ塗装を行い、滑りを防いでいます。また、サイドにはVERTEXロゴと”COOPERATION FROM DESIGNO”の文字をあしらっています。
細かなアルミパーツにおいても、POKER FACEにて小さなリング1つまで拘ってデザインいたしました。
EVAグリップは握った手(特に薬指・小指)に負荷がかかりにくい形状としました。カラーについては、ダンゴ汚れが目立たないよう、ダークグレーを採用しています。
リールシートについては、DESIGNOオリジナルのDRSSを採用しています。両サイドがシェイプアップされているので、スプールの操作性も抜群です。カーボンコンポジットの素材かつ、カーボンの含有比を高めたリールシートの表面は、釣具とは思えないとても美しい仕上がりとなっています。日光の下では、その美しさがより際立ちます。